Xperia ray(ST18i)を海外から個人輸入

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個人輸入というと大げさですが、手続きはアメリカの Amazon から本を買うのと大して違いはありませんでした。また到着までにかかる時間も注文から 3 日と非常にスピーディでした。

Xperia mini は、コンパクト過ぎた

オークションで購入した Xperia mini(ST15i)は、カードサイズのスマートフォンとして便利に使っていました。大抵のことは問題ないのですが、「モバツイ touch」でツイート文の入力欄が隠れてしまってやはりちょっと使いにくいというのが正直な感想です。

そこでもう一回り大きなスマホとして目を付けたのが同じ Xperia シリーズの Xperia ray です。

Xperia ray を海外通販サイトで購入

スマホの中古ショップでの相場は、だいたい1万5千円から2万円を切る位でした。一方、海外の通販サイトを見ると送料を加えても日本円にして2万円を少し超える程度(3月下旬の価格)でした。そこで、新品で SIM フリーというプレミアムが付くので、多少のリスクはあっても海外の通販サイトから購入する事にしました。

スマホを扱う海外の通販サイトは、1shopmobile.comexpansysというサイトが実績も豊富で、まずまず信用できそうです。

expansysは、販売価格が円建てで分かりやすいのですが、1shopmobile.comよりも常に少し高い値段になっています。そこで1shopmobile.comか購入する事にしました。

1shopmobile.com で購入時の注意点

いくら利用実績があってまずまず信用できそうなサイトだとしても、やはりクレジットカードの情報を知らない会社に送るのは不安があります。しかし 1shopmobile.com で購入する時には、この会社に直接カード情報を送るのではなく、もう少し信用できる Google の Google Wallet というサービスを仲立ちとして支払います。これでだいぶ安心です。

Google Wallet の使い方は PayPal を使った支払いとほとんど変わりません。ただし一つ注意する必要があるのは、住所の入力をローマ字で入力しないといけないということです。

住所をローマ字で入力するのは、海外のサイトだから当たり前と言われそうです。しかし県名の選択肢にローマ字表記と並んで漢字で東京都や大阪府というのもありました。そこで日本語で入力しても良いのかと思い入力したものの受け付けてもらえず「あれ?」としばらく悩んでしまいました。

注文完了からの流れ

注文を完了すると、確認のメールが Google から送られてきます。これ以降のステータス確認は、Google Wallet のページで行います。

今回は、4 月 4 日の夜に注文して、翌 5 日の夜に発送されていました。発送されると荷物の追跡番号が Google Wallet のページに書かれます。

追跡番号が決まれば、今回は EMS を使っての発送ですので、日本郵便のサイトで荷物の追跡をすることができます。ただし日本に到着する前から日本郵便のサイトで追跡できるというのは何とも不思議です。全世界で共通のシステムなのでしょうか?

そうこうしている内にあっという間に日本に到着して、EMS は速達扱いなので税関を通過した当日の 7 日夜には配達されました。時間的には国内での通販とほとんど変わらないスピーディさです。