Lenovo Thinkpad X220にUSB 3.0ポートを増設

目次

Lenovo の Thinkpad X220 に USB 3.0 ポートを増設しました。ただし Express Card の構造的に使い物になりませんでした。


目的

USB2.0 と USB 3.0 の速度には雲泥の差があります。USB 2.0 に外付けの HDD や SSD を接続したときにはとりあえず使えるというくらいです。しかし USB3.0 に接続すると、内蔵ドライブには及ばないながらもストレスなく使用できます。一度 USB 3.0 接続を使用してしまうともう USB 2.0 には戻れません。

しかし、Thinkpad X220 は、残念がら USB 2.0 しかポートがありません。ただし、Thinkpad X220 には ExpressCard スロットがあります。

そこで拡張カードを使って USB 3.0 ポートを増設しました。

方法

拡張カードをインストール

拡張カードには、玄人志向の拡張カード USB3.0-EC54-P2を使用しました。

接続は X220 の左手前にある ExpressCard スロットに奥まで挿すだけです。奥まで挿すとロックがかかります。

取り出すときには、もう一度カードを押し込みます。するとロックが解除されて、カードが取り出せます。
後にこれが問題の種となります。

SSD (HDD)を接続

この拡張カードには、USB 3.0 ポートが2つあります。USB 3.0 は電源供給能力が向上しているので、必要ならば他の USB から電源を追加供給できます。

SSD (HDD)の接続は、普通の USB 3.0 と同じくコネクタをソケットに差し込むだけです。

しかしここで問題が発生します。

コネクタを拡張カードに差し込むと、拡張カードのロックが解除されてカードと X220 との接続が切れてしまいます。使えないじゃん。

USB 3.0 を使用しようとすると接続が切れてしまうって、なにかの冗談ですか?

なにか使い方が間違っているのかな。